33歳の時にマッチングアプリで出会った3つ年下の彼と付き合うことになり、5回目のデートで半年後にプロポーズをするからという予告をされました。
「プロポーズ」という言葉に舞い上がって結婚生活のイメージをしていたのもつかの間・・・
1年半たっても一向にプロポーズしてくれず、その彼とはお別れし、現在35歳になりました。
マッチングアプリでの出会いから別れの理由、今までの体験談を紹介します。
出会いは真剣婚活アプリ
20代後半から婚活をしていてアプリや、パーティー相席居酒屋などさまざまな種類の出会いの場に参加してきました。
そこで出会った人とお付き合いすることもありましたが、結婚までの話にならずお別れしていたという状態。
そんな中、現在交際中の彼もアプリで知り合いました。
アプリでマッチングした後は同じ県内に住んでいたものの、お互いの仕事の都合などですぐには会えなかったのですが、LINE、電話、テレビ電話を毎日のようにしていました。
お互いちょうど良い連絡頻度で、彼と話している時はとても楽しかったです。
最初のデートでの彼の好き好きアピールがすごかった
毎日のように連絡を繰り返し、やっと会ってデートすることになりドキドキでしたが、すでに電話で何度も声を聞いていたり、テレビ電話で顔を見ていたので実際に会ってからも初めての感覚がなくすぐに打ち解けることができました。
この時も「あっいい感じのフィーリングだな」と感じたのを覚えています。
そして彼の「かわいいね」「その洋服似合ってる」など褒め言葉がとてもすごく、恥ずかしくなるくらいでした。
会っていろいろと話していると、彼は今後はあそこへ行きたい、ここへ行きたい、と次のデートプランを楽しそうに考えていました。
そんな彼の姿を見てかわいいなと思い、もっとこの人のことを知りたいと思い始めました。
この時完全にお互い好き同士になっていたと思います。
3回目のデートで告白され交際開始
2回目のデートはお互い仕事終わりに居酒屋に飲みに行って、3回目のデートはドライブデートに行きました。
ここで真剣にお付き合いしてくださいと交際を申し込まれたのです。
私も好きになっていましたし、彼の気持ちもわかりすぎるほどの対応だったのですが、改めてしっかりと申し込まれてうれしかったです。
この日から真剣にお付き合いすることになりました。
出会う前から連絡頻度は変わらず毎日連絡を取り合っていました。
5回目のデートでプロポーズ予告宣言
5回目のデートは1日中朝から夜までのデートコースで、夜景の見える素敵なレストランでディナーを食べました。
ここで彼は
「エミ（私）と結婚を考えてるから1年くらい付き合ったらプロポーズするから。そして、同棲することを考えない？」
と言われたのです。
私は嬉しくてたまらず、同棲もしたいと考えていたので話のタイミングがバッチリだなと思いました。
素敵な夜景を見ながら彼にプロポーズ予告宣言をされ、私はなんて幸せ者なんだと自分に酔いそうでした（笑）
交際半年過ぎて価値観の違いが気になってきた？
彼と交際してお互い仕事もそこそこ忙しい中、合間をみてデートしていました。
私は一人暮らしで彼は実家暮らしだったので彼が私の家に泊まりに来る日も増えてきました。
同棲の話も最初から出ていたし、半年過ぎてお互いの会社の中間地点あたりで物件を探すことになり一緒に計画を立て始めました。
しかし、一緒に四六時中過ごす時間が増えるにつれて口論が増えてきたのです。
何に対しての口論かというと、本当にささいなこと。
例えば家探しに関してだと、彼は「おしゃれな所に住みたい」、「おしゃれなマンションが良い」とばっかり、私はお互いの通勤時間や便利な場所で2人で普通に暮らせたらどこでも良いという感じでした。
彼は30歳で今まで一度も実家から出たことがないのです。
私は社会人になってずっと一人暮らしをしているので経験上何が良いか悪いかはわかっているつもりで話していたのですが、私がいろいろ言うとすぐ機嫌が悪くなり話にならないことが多くありました。
また、彼は実家なので掃除、洗濯、ご飯も全部母親がしているようです。
びっくりしたのがゴミ出しにさえ行ったことがなく、出し方がわからないと。
私の言い方かもしれませんがもっと話を聞いてくれてお互い理解し合えるのなら良いのですが、彼は意地なのか聞く耳を持たず大事な話は一向に進まないのです。
また、お金の使い方に関しても少々荒く、自分が欲しいと思った趣味に使うもの（例えばゴルフ用品、ゲーム）には惜しみなくお金を使うのです。
趣味があることは良いことなのですがお金の使い方が激しい点も気になってしまいました。
交際1年後に彼に言われたショックな言葉
そんな状態で同棲話も進まずに、たまに彼が私の家に来る程度。
一緒に家でDVDを見たり、出かける時は楽しいのです。
そして、何気なく1年前の交際する時に言っていたプロポーズ予告宣言の話を切り出してみると、
「エミ（私）は重いんだよね。なんかまだ自分の中で結婚する覚悟ができてないからまだ結婚はわからない」
と言われたのです。
この「重い」という言葉がとてもショックで、言い返したくても言い返すことができませんでした。
なんとなく彼との関係がモヤモヤとしていた時にこの言葉を言われ「この人とは結婚難しいかもな」と正直思いました。
ただ結婚したいだけ？自分の気持ちがわからなくなった34歳
それから特に彼の仕事が急に忙しくなり、連絡さえもなかなか取り合うことができず、付き合っている意味がないと思った私は少し距離を置こうという提案をしました。
この時によく考えようと思ったのです。
この1年近くの彼との付き合い方を振り返ろうと。
しかし、そんなに何ヶ月も待っていられません。できれば1日でも早く結婚したい身ですから。
約2ヶ月ほど距離を置き、再度彼に連絡して会う事になりました。
正直、距離を置いている時間に考え直していた結果、私は彼のことが本当に好きなのか、それともただ「結婚」したいだけなのかわからなくなってしまいました。
彼と再会した時に自分の気持ちを正直に伝えました。
「正直あなたへの気持ちがわからなくなった。もし私との結婚が考えられないのなら今の気持ちを教えて欲しい。私はもうすぐ35歳になるのよ。将来子供も欲しいと考えているから。この言葉をまた重いと感じるなら別れた方が良いと思う」
と伝えました。彼の返事は「わかった。ごめんやっぱりまだエミとの結婚は考えられない」でした。
すんなりの返事でこれまたびっくりで、苛立ちも通り越しました。
よく言った！私！と言いたいですが、内心35歳を目の前にしてまた一人になるというのが怖くてたまりませんでした。
しかし、結婚が見えない好きかどうかもわからない彼とダラダラ付き合ってストレスためるよりマシと思ったのです。
まとめ
今度こそは結婚できると思っていたのにダメでした。30歳過ぎると精神的ダメージって本当にきつくて鬱状態のようになります。
もぬけの殻って感じです。
恋愛って本当に山あり谷あり難しいですよね。
何に関してもやる気は出ないし、別れてから「なんだかんだ相手がいた方がよかったのかな」なんて考えたり。
私は最近35歳になりました。
しかし、まだ結婚は諦めていません。これから一生一人なんて絶対に嫌です。寂しいの嫌いなので。
今度はアプリではなくしっかりお金を払ってきちんとした有名どころの結婚相談所
に登録しようと思います。
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やはり口約束って信用できないですね。次はしっかり結婚前提でお付き合いして、年内結婚を目指します！
私の悲惨な婚活体験談を最後までお読みいただきましてありがとうございました。
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