今回のテーマは「婚活」ですが、婚活をしている女性の多くが後ろめたさやバレずにやりたい、といった気持ちを抱えています。そんなこっそりやりたいという気持ちには、「必死な姿を見せたくない」「周りから見下されたくない」といった感情が起因しています。
ましてや、結婚相談所に行くということは「自分以外に頼る」ことになるので、自分一人で結婚できない人というレッテルを世間から張られてしまうようで嫌ですよね。
しかしながら、婚活をしている人、しようと考えている人の中で私はこんな言葉を耳にします。「イイ男捕まえるぞ」「素敵な男性見つけるんだ」と言ってる人多いですよね。
そこで今回私が伝えたいことは、［選ぶ＜選ばれる］に考え方をシフトすることです。
20代～30代の独身の男女に「結婚願望がありますか」という質問を基にしたアンケートデータがあります。「良い人がいれば結婚したい・いずれ結婚したい」という回答は男女に差はありませんでした。しかし「すぐにでも結婚したい」と回答する女性が23.0%に対して、男性は10.0%しかいません。ここで言う「すぐにでも結婚したい」と回答する人が「婚活をしている人」に該当します。
もちろん男性は出産や妊娠がない分、女性に比べて人生のパートナーをゆっくり考える気持ちは理解できます。しかし、婚活をする女性は自分たちより母数の少ない男性を取り合う形になります。なので冒頭にお話しした［選ぶ＜選ばれる］に考え方をシフトすることについてお話をしていきますね。
「身だしなみ編」
理想の男性から選ばれる女性になるには、どうしても外見が重要になってきます。顔や体系はすぐに変えられるものではありませんが、服装や雰囲気はすぐにでも変えられるので、まずそこからお伝えしていこうと思います。
① 露出を控えること
当時私も20代前半で若い頃は、「若さ」を武器に割と露出の多いタンクトップやスカートを履いていました。しかし男性側からするとどこを見て話せばいいかわからなく、落ち着かないことに気付きました。私の場合は普段パンツスタイルですが、女性らしく見られるようにスカートを履いていました。今の旦那には「正直パンツスタイツの方がいいと思う」と言われました。それぞれ人によって変わると思いますが、自分らしくいやすい服装というのも大事かもしれません。色は白やピンク等明る淡色が顔色もよく見えるので良いです。
② シワ厳禁
高いハイブランドの服を身にまとう必要はありませんが、しわしわの服は厳禁です。前日にアイロンをかけ、到着するまでの電車もシワが付かないように極力立っていましたね。細かいなぁと思う方いるかもしれませんが、男性は見てます。
③ ハンカチ必須
ハンカチとティッシュは必ず持ってください。香水を振りかけたりする必要はありませんが、さっと出せるようにしましょう。
④ 毛に気を遣う
髪の毛は耳にかけて顔が見えるようにしてください。私も当時は、エラがコンプレックスで極力耳にかけないようにしていましたが、男性側からどんな表情をしているのか見えやすくしてあげましょう。眉毛きちんと整えてくださいね。眉毛サロンはとてもお勧めします。一気に雰囲気が変わりますからプロに任せるところはお任せしましょう。ムダ毛処理、男性は本当によく見ているんです。家を出る前に指毛とくにチェックしてください。
上記ポイント4点は当たり前のことかもしれませんが、当たり前のことが当たり前にできるようになってれば問題はありませんし、気にする必要もないかと思います。
「立ち振る舞い編」
男性女性問わず、「手放したくない」と思う人物像は「一緒にいるとうれしい気持ちになる」と感じさせてくれる人です。それはとても簡単なことで小さなことでも「喜び」を表現することです。自分はパートナーの喜びになれていることを実感すると自信が満ちていきます。まさに「女」が「喜ぶ」と書いて「嬉しい」ということですね。ものを受け取るとき、何かを譲ってくれたとき、デートの予約などを取ってくれたとき、場面は様々ですが黙ってても伝わりませんので言葉にして伝えましょう。私もこの「ありがとう」を意識すると、意外という場面ってたくさんあるんですよね。靴ヒモを結ぶときに荷物を持ってくれたり、食事中に自分の水も注いでくれたり、沢山伝えることでデートが終わるころには「ありがとうをきちんと言える子」という認識になっています。
「LINE編」
毎日LINEするのって面倒…そう思っている方がいるかもしれません。しかし出会って間もない男女で毎日していないで、ふいにLINEを送ることってないんですよね。もし連絡を頻繁にとっていなくても相手からLINEがくる場合は、もうすでに脈ありです。そうではなく、お互いに探り探りの段階ですので「相手を知る」「自分を知ってもらう」そのためのツールだと思ってください。そこでポイントですが、必ず自分の意見を伝えてから質問してください。「私は旅行が好きでよく行くのですが、〇〇さんはどうですか？」これを意識していくと会話が途切れることはありません。そして一番重要なことは、前向きでポジティブな言葉を選ぶこと。「楽しかったです」「お体調子崩してないですか？」などです。
「愛されるには愛せよ」
身だしなみや立ち振る舞い、LINEについてお話ししてきましたがどれも相手を想っての行動です。愛されたい、素敵なパートナーを見つけたい、幸せになりたい、そう思うのであれば目の前の相手を愛してあげましょう。そこから始めることでようやく［選ぶ＜選ばれる］ことができるのです。結婚＝幸せとは限らないですが、一人ひとりに合った幸せを見つけるには自分のことも周りのことも愛してあげることから始めましょう。
